デナリ アンデス マッターホルン 登山
 HOME 特選 雪山の写真20 撮影 MIYAMOTO
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マッキンレー 6100m


エスキモーではデナリ(偉大)という。
歩くだけで登頂できるノーマルルートのはずだった。
ブリザードに猛吹雪にホワイトアウトは想定を超えた。
試練の連続単独冬山修行も行い
登山学校に通い山岳会にも入ったが付け焼刃だった。
寒すぎた。
高山病(頭痛.吐気.目眩)もひどかった。
手も足も出なかった。
生きるためだけに生きた時間だった。
下山しただけで嬉しかった。
デナリは偉大だった





4000mより








デナリ カヒルトナ氷河3000m






デナリBC4200m






デナリBC4200m 悪天にて一週間の沈殿。 ジッポゲージまんまる。連日-30度以下、ウェストバットレス稜線体感-40度以下
テントの中では何もかもが凍る。溢した水もすぐ凍る。作った飯も早く食べないと凍ってしまう。




カヒルトナ氷河3000m 積み上げたスノーブロックに迫る積雪






デナリBC4200mから カヒルトナ氷河、フォレイカー






デナリ カヒルトナ氷河3000m この頃は元気だった。




マッターホルン




マッターホルン ヘルンリキャンプ
ヒマラヤで登攀をやるならマッターホルンくらい一人で登っておかなくてはと思った。







マッターホルン頂上 4400m
降雪の直後でBCから新雪深く苦しいラッセルだった。頂きまで一人でトレースを引く感慨深い登頂となった。
登り9時間下り6時間で充実爽快な登山だった。 翌日から再びの下り坂でツムット稜は断念。





ペールー アンデス トクヤラフ + ワスカラン






ペルーアンデス トクヤラフ峰6100m







トクヤラフ HC








トクヤラフ西壁 長大な滑り台








トクヤラフ西壁 頂上マッシュルーム下







西壁氷壁登攀 セラックバリアーの弱点 前爪立ちのWアックス このあたりからアイスピックの止めネジが外れそうに。。。








西壁 氷壁登攀 写真下部中央の黒い点 Sちゃん







トクヤラフ頂上 6100m 先に頂きで一服のS先輩
初めての高所登攀、とても苦しく恐ろしく、なのに嬉しく気持ちいい。この快感が病み付きに。自分をハメた先輩に感謝した。







トクヤラフ西壁







ワスカラン6900m  宝石のようとはよく言ったもので、美しいものには触りたくなる。触ると登りたい。登ると頂きに立ちたくなる。







ワスカラン S先輩を肩に担いでクレバスに覆いかぶさる氷壁を越えた、Wアックスで心地よい急登のあとホワイトアウト







ワスカラン クレバス多くルートファインデングにはワクワクした







ワスカラン 奥のV字壁を這い上がる






ワスカラン ノーマルルートの核心部は底なしクレバスの奥にたちはだかる10mの垂壁だった
それを越えてビレーするS先輩。



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